やりたいことを始めるときに「考えること」ばかり夢中になっていないだろうか
あなたがこれからやりたいと思っていることは、今この瞬間から始めることができるはずだ。
「でも」とか「そうはいっても」という言葉が次々に出てくるようなら、それはやらない方がよっぽどいい。言い訳を言葉にするだけ時間と頭と体力の無駄づかいになってしまうだろうし、仮に始められてもほぼ間違いなく長続きしないからだ。
つまり、ボクらに与えられた限られた時間の中で、もっともやりたいことを今この瞬間から始めることができないのは、もっともやりたいことではないからである。
たとえば、やりたいことを始めるために準備が必要なのであれば、その準備を始めよう。
ただし「考える」ことが準備だとしたら一生始められない可能性がある。
「考えること」が準備なら「行動すること」も併せて期限付きで考える必要がある。
ボクらは、考えること、すなわち実際の行動に移さないことでいつまでも逃げることができる。だからこそ、これからやりたいと思っていることの前準備として「考えること」だけをしていてはいけないのである。
実際の行動に移せなければ”意味がない”
行動に移せない限りどんなに良い結果を生み出せるだろうプランが浮かんでも、そのままでは何の価値ももたないし、まったく意味がないということだ。鉱山だって、掘削していかなければボクたちがしっている”山”以外の何ものでもない。
そのように、行動につながっていかなければ対価は得られない。
それがこの世の中の常である。
この世の中に考えているだけで誰かに自然と価値を提供できることはないし、お金を稼ぐこともできない。
考えを「言葉」「行動」に変換していかなければ、あなたの中の世界で終わってしまう。
それがあなたの望むことであればそれでいいだろうが、リターン(必ずしもあなたに戻ってくるものでなくてもよい)を望むのであれば、あなたの世界から外の世界に対して、わかる形でアウトプットする必要があるということだ。
最初の行動というのは、水源のようなもので誰も気づかないような場所からはじまる。
傍から見ればとても小さいエネルギーかもしれないが、時間の経過とともに計り知れないほど大きなエネルギーへと変貌していく。
行動なくして、実現はあり得ない。これは世の中の常識
お金が無いから始められないこと。
時間が無いから始められないこと。
天気が悪いから始められないこと。
人が集まらないから始められないこと。
知識がないから、経験がないから、一度失敗したから、もう年だから、まだ早いから、今はとりあえずこっちが大事だから・・・。
いろんな言い訳(理由とはいえない)を並べて始めない人。
自由だけど、そうしていることであなた自身に与えられた時間は確実に消費されて、理想の未来が毎日毎日、過ぎるたびに少しずつ遠くなっていっている。
これをきっかけにイメージできるようになってくれたなら、あなたはもう行動できる人。
自分の時間を大切にできる人。やりたいことを実現できる人。
行動に移せたら、あとはそれだけに集中して、ひたすらに継続して、没頭して思い描く未来像を強くもって毎日を楽しく過ごすこと。
ボクは、色々な本でいわれているような思っているだけで実現する的なお話は信じない。
強く思ったことで、行動せずにはいられなくなって、結果、思い描いていたことが実現できたってこと。
行動なくして、実現はあり得ない。絶対にない。
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