淡々と過ぎゆく時間は夢喰う魔物

淡々と過ぎゆく時間は夢喰う魔物 失敗と成功

自分に与えられた時間を意識しないで生きることは愚かだ。

時間はあらゆることをボクたちに教えてくれる。

時間は、無駄に使うよりも有意義に使いたい。

時間が有限だと感じている人ほど、最優先で時間を作る手段を考えるものだ。

そして、その時間の使い道は夢を叶えるということあてられる。

「あなたは夢をお持ちですか?」

そう問われてすぐに答えられたなら、夢に対する思いが強い証拠だ。
ボクはというと、最近までこの問いについて即答することができなかった。
正確には、年を重ねるごとに答え難くなり、いつしか答えられなくなっていた。

『夢を持たないという人生』とこれまでのボク

小学校時代、中学校時代、社会人になるまでの間、移り変わりはしたものの夢を持って日々生きていた。
そんなボクがどうして夢を語れなくなってしまったのか、社会人10年目にして深く考える時期が訪れた。
夢を持たない人生も、慣れればいいものだって思えた。
その時は、そう思っていた。
苦しい仕事でもないし、給料も悪くない。
会社の人たちはみんないい人だし、仕事にこれといって不満があるわけでもない。
でも何か足りない。それがなんなのか、ひっかかったまま過ごす時間が多くなった。
そう過ごしていた中で、ある一曲に出会ってボクは確信した。
ボクは、今の人生に不満はない。でも、今の自分がどうしても好きでない。
それは、自分で決めて、自分が望む人生を歩いてこなかったからだと知る。
変わりたい自分が、いままでずっと体の中で気づいてほしくて叫び続けていたことにも気づけなかった。自分の人生って、こんなもんなんだって他人事のように生きてきた。
でも、これは”一度きりの人生”なんだ。
残された人生を最大限自分のために生きたい気持ちでいっぱいになった。

時間は魔物、夢喰う魔物。

一度決心して高まった気持ちが、しばらくすると潮が引くようにさーっと”いつもの”場所に戻っていってしまう。
「高いところ」から「低いところ」へ
「きついこと」から「楽なこと」へ
「変わりたい」から「変わらなくていい」へ
何もせず、ただ漠然と過ぎゆく時間のなかを地図も持たずに歩くというのは本当に恐ろしいものだ。
あなたの夢は、あなたが決心を緩めてしまうことで、淡々と過ぎる時間という魔物に食いつぶされていく。
だからこそ、時間が魔物にならないよう、行動を止めないことが重要だ。
夢の実現、目標を達成していく上で行動し続けることは欠かすことができない。
ここはまだスタートライン。成功への初めの一歩。
この一歩は必ず大きな一歩になる。

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