『あなたが望む未来はなんですか?』
『なりたい自分を説明できる?』
『具体的にそのことをイメージし続けられますか?』
『望む未来、あなたはどんな家に住んでいる?』
『交友関係は?』
目次
望んでいることを具体的にイメージできなければ何も始まらない
あなたが望むことを実現するための始めの一歩は、望んでいることを具体的にイメージすること。それはすごく重要なことだ。
そのイメージを持つことができるか、そうでないかで半年後、1年後の成果に差がでてくるだろう。
すなわち、具体的に望む未来についてイメージができないということは、真っ暗闇でどちらにすすめばいいのかもわからない状態であり、目をつむってぼーっとしている状態と変わらない。
厳しい言い方をしていれば、どんなに一生懸命取り組んでいても何もしていないのと変わらない。
目的地を持たないままアクセル踏みっぱなし全開で走っているだけのこと。
それでは何も始まらない。
手に入れたい未来のイメージを強く持ち、より具体的に思い描くことが唯一実現達成への切符となる
イメージはあなたを決して裏切らない。裏切ることがあるとすれば、イメージではなく現実だ。現実は、イメージの通り素直にあなたを向かいいれてくれはしない。
だからこそ、イメージを強く持ち、できる限り具体的に描いてもらいたいのだ。
裏切らないイメージを自分の中に持つということがどんなに重要か。
どん底の精神状態に入ったときにどれだけ救いになるかボクは知っている。
だからこそ、これを読んでくださっている皆さんに強調して伝えたい。
ボクは人間関係に恵まれていると思っている。
それでも、成し遂げるために一人で対峙しなければいけないことは必ず訪れる。
そのときには、あなたの中で強く描いてきたイメージだけを信じればいい。
誰かに聞いてもそれは気休めでしかないのは分かっているはず。
あなたが今まで貫いてきた信念とともに育てたイメージにだけ依存すればいい。
決して裏切らないものが自分の中にあるということ。その光だけを信じて進めば望む未来に近づける、そしてやがて抜け出せる。
イメージはやがてあなたを変化させる力になる
イメージを強く持つということは、イメージと現実との開きがどれだけあるかを知ることになる。
たとえば、今のあなたでは到底手に入れられない豪邸を手にしたい未来を望みそのことを強くイメージした時から、あなたは豪邸を手にしていないあなたに違和感を感じ始めるだろう。
それは、イメージと現実とのギャップを知ったことで体感する感覚に他ならない。
ここが1つめの運命の分かれ道だ。
あなたが、その違和感を感じてどちらの道を選択するかだ。
当然ながら、望む未来に繋がる道を選択すると思いきや、ほとんどの人はその道を選ぶことができないのだ。
それは、イメージと現実との開きが大きければ大きいほどそのような結果になる。
イメージがあなたを突き動かす力になることはわかったものの、このままでは手の打ちようがない状態だ。そこで、最終のイメージから今という現実まで逆算して考える思考が必要になる。
イメージを具体的にし、細かく分解して一つ一つをクリアしていく
望む未来のイメージを具体的にするということは、事細かに望む未来をイメージするという意味と同時に、その未来を現実のものにするためにどのようなステップを踏む必要があるか一つ一つ分解して考えていくということも含まれる。
『今→望む未来』のこのやじるしの中にどんな工程がふくまれているかを考えていく。
それは、一つ一つが行動を伴うような工程でなければいけない。
なぜなら、行動が伴わなければ物事を前に進めていくことが不可能だからだ。
これについては、前回の記事でも書いているのでぜひ読んでいただきたい。
いきなりクリアするのが難しいことを設定してしまわないように注意しよう。
最初は特に大きく出ることをせず、小さいくクリアできるステップを刻んでいくこと。
小さくてクリアしやすいステップを重ねていき、徐々に自分の力量で何とか頑張ってクリアできる身の丈に合ったステップにシフトさせていけばいい。
やがて容易にクリアできないステップがやってくる。
次回は、そういった一筋縄でいかない状況に入った場合の突破口の探し方と、乗り越え方について書いていこうと思う。
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